菅原道真命(すがはらみちざねみこと)・大物主命(おほものぬしのみこと)・天穂日命(あめのほひのみこと) [合祀/天照皇大神(あまてらすすめのおほかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・三穂津姫命(みほのひめのみこと)])
仁和2年(886)讃岐守として赴任した菅原道真公が、この地にあった古社に42歳の賀の神事と菅家の繁栄を祈願。また支庁を置き、役務のほかに病苦の人を救われた。任期が過ぎて帰京する際、自ら刻まれた木像を家来の綾氏に託す。道真公が薨去された延喜3年(903)、小祠を造営し、その像を神像して祀ったのを創祀とする。