資料館展覧会 『丸亀市市制施行20周年記念　丸亀の旅　ー江戸時代の海と陸をめぐるー』

江戸時代、日本では寺社参詣や巡礼、参勤交代といった人の移動が盛んになり、交通網の発展とともに、各地で名所や旅行地が成立しました。大名間では参勤交代の制度があり、陸路だけではなく、海路での移動も行われたことによって、水陸交通網の整備・発展に繋がりました。また、庶民の間では旅文化が隆盛し、金毘羅参詣は伊勢参りと並んで人気を博しました。丸亀では、丸亀湊がその上陸地として栄え、それに伴い城下町も発展しました。
本展では、丸亀市市制施行20周年を記念し、参勤交代や金毘羅参詣、四国遍路などを中心に、古文書や浮世絵、版画資料などを通して、江戸時代の郷土の旅をご紹介します。

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